「打出の小槌」という言葉をご存知でしょうか?
我々の世代ですと、たしか遊戯王カードにもあった気がします。GPTに聞くと以下のような意味だと教えてくれました。
打出の小槌(うちでのこづち):
日本の伝説や民話に登場する魔法の槌です。この槌を振るうことで、持ち主の願いが何でも叶うとされています。
私の理解だと、打出の小槌は、やればやるだけ成果が出るというものです。今回は『打出の小槌を馬鹿にしない』というテーマで記していきます。
打出の小槌は大変でつまらない
やればやるだけ成果が出るものが打出の小槌だとすれば、やらない他ありません。
たとえば、テレアポ。何件かコールすれば、確実にアポイントを獲得できます。また、チラシ配布にしても、実行すれば、確実に反応があります。
しかし、多くの人はそれを積極的にやりたがらないです。なぜなら、大変でつまらないからです。「もっと良い方法があるのでは?」と、打出の小槌を放置して、新しいものを探し求めてしまいます。
打出の小槌は期間限定
ここで忘れてはいけないのは、打出の小槌は、期間限定ということです。永遠にその施策が通用するほど、世の中はゆっくりではありません。なので、打出の小槌を使えるうちは、こすり続けることが大事だと私は考えています。打出の小槌がわかっているという時点で相当に恵まれている状況なのです。
最後に、打出の小槌を「大変でつまらない」からやりがいがあることに変える方法を伝授します。それは、自ら目標を設定することです。目標を決めて、それを達成できるかどうかゲーム化してしまうのが、手っ取り早いです。契約を目標とするなら、いつまでに何件の契約を獲得するかを決めることです。すると、自然と身体がその方向に向かっていきます。
あなたが今、持っている打出の小槌はなんですか?それはきっと魔法の槌となります。
打出の小槌を使えるうちは、こすり続けることが大事
大変でつまらないことを楽しむためには自ら目標設定する