ふとした思い付きから、19歳の時、ヒッチハイクで日本を一周しました。
この経験が7年以上経った今でも活きているので、そのことについて記していきます。
共通点ができる
どんな場面で、ヒッチハイクで日本一周したことが活きているかというと、新しい人と出会うときです。出身地を聞くと、ほとんど行ったことがある場所のため、相手との共通点を作ることができます。先日、眉毛のメンテナンスに行った際も、アイブロウリストさんが道民ということで北海道の話で盛り上がりました。自分の地元が知られていて、好意的に思われているというのは、意外と嬉しいものです。私自身、人生で何百回、何千回とするであろう『出身地』という話題で困ることがなくなりました。
話の鉄板ネタとなる
相手の地元に行ったことがあると言うと自然の流れで「なんで行ったの?」となります。
そこで「ヒッチハイクで日本一周をした際にそこへ行った」と言うと、相手が興味を持ち、矢継ぎ早に質問をしてきます。「日本でヒッチハイクなんてできるの?」「どういう人が車に乗せてくれるの?」「怖い経験はしなかったの?」など。
これは他の人にも何度も聞かれることになるので、自分の話の鉄板ネタとなります。自分が図らずもした経験によって、思わぬリターンがありました。
経験に勝る投資なし
つまるところ、何が言いたいかと言うと、経験に勝る投資はないということです。先日、従兄弟の結婚式に参列をしてきました。考えてみれば、結婚式なんかもそうでしょう。高い費用はかかるかもしれませんが、その経験が後々の思い出や記憶として、残り続けます。改めて、情報を見ただけでわかった気にならずに、自分で経験してみることが未来の自分自身を助けることになると感じた今日この頃です。