最近、人と人とのトラブルを目の当たりにする機会がありました。そこで得た大事な気づきについてシェアさせていただきます。
人が持った印象は消すことは困難
トラブルの内容としては、「AさんがBさんからいじめられた」というものでありました。Bさんは全くその気がなかった事実を確認しました。しかし、いじめられたと言うAさんは、Bさんに対して強烈な嫌悪感を持ってしまいました。ここで質問です。
「今後、AさんがBさんに好意を持つことはありえるでしょうか?」
私の答えは「ありえない」です。人は、一度持った印象を変えるのは相当に困難です。想像してみてください。自分がもし、セクハラやパワハラをされた場合、その印象をかき消せるでしょうか。きっと多くの人が難しいと答えるかと思います。それゆえに、人が持った印象はその人の胸に永久に刻み込まれると言って過言ではないのです。
不義理は絶対にするな
私自身、前職時代に「不義理は絶対にするな」ということを叩き込まれました。たとえば、取引先からの入金が請求額より多かった場合、その件を取引先に伝えていました。もし、何も伝えずに、その件を取引先が気づいた場合、会社の信用は失墜します。
自分は忘れていても、不義理をされた方はそのことを必ず覚えています。ビジネスは信用がないと成り立ちません。なので、不義理をすればするほど、自らの首を絞めることになります。
アクションプランとしては、「嘘をつかない」、「陰口を言わない」、「約束を守る」といったところでしょう。小学校から言われている当たり前のことです。しかし、自戒を込めて、ちゃんとできている人は意外と少ないかもしれませんね。
人の印象は永久に消えないので以下のアクションプランを実行
「嘘をつかない」、「陰口を言わない」、「約束を守る」