ビジネス

その気にさせるスキルを磨きたい

あなたが思う、事業を推進していくうえで最も重要なスキルはなんだと思いますか?

私の答えとしては「その気にさせるスキル」です。

起業した当初は、サービスを作るスキルや売るスキルが重要だと考えていましたが、実際に事業が成長していくと人が増えて、自分の力だけでは完結できなくなります。そこで、ようやく気づいたのは、事業を成長をさせていきたければ、人を動かすスキルが必修科目になるということです。

人を動かすとはその気にさせること

人を動かすを簡単に言うと「その気にさせるスキル」です。「その気にさせるスキル」とは自分以外の人に当事者意識を持ってもらうことです。

では、当事者意識を持ってもらうにはどうすればいいか。私自身、まだまだ研究中なのですが、現時点で押さえておきたいポイントは見えてきました。

それは、「全ての人は特別扱いされたがっている」ということです。人それぞれに自分の人生があります。なので、一緒くたに扱うのではなく、その人個人として接することが大事だと考えています。

たとえば、久しぶりの人に会った時のトークの内容として、「最近、暑くなりましたね」ではなく、「この間のプレスリリース、あれってどうなってるんですか?」といった具合に。

大勢の中のひとりではなく、あなたを尊重していますということを全身から発することが何よりも肝要だと感じています。組織を作るうえでも、「自分がいなくても大丈夫」と思われたら、組織は腐敗していきます。

それゆえに、事業を推進していくために「その気にさせるスキル」をもっと高次元に高める必要があると考えている今日この頃です。

今日のライフハック

事業を推進するためには「その気にさせるスキル」が必要

全ての人は特別扱いされたがっている

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