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『一を聞いて十を知る人』がやっていること

突然ですが、あなたは『一を聞いて十を知る人』ですか?
言い換えると、ものごとの一端を聞いただけで全体を理解できる人ですか?

どうしたら一を聞いて十を知る人なれるのか?考えたことを共有させていただきます。

そもそも一を聞いて十を知る人はいない

自分の周りのいる『一を聞いて十を知る人』を想像してみてください。おそらく、その人は赤ちゃんではないでしょう。きっと何らかの知識や経験を持ち合わせている人だと思います。なぜそう考えるのかというと、何もインプットがない状態だと、一を聞いて十を想像することは不可能だからです。例えば、焼そばの作り方を料理素人の私と料理玄人の妻が聞いたら、想像できることに雲泥の差が生まれます。せいぜい私は教えてもらったことを再現できるくらいです。一方で妻は「もっとこの調味料を入れたら美味しくなる」といった具合に言われたこと以外に類推することができます。それは、妻の頭の中に蓄積された膨大なデータがあるからです。つまり、生まれた瞬間から『一を聞いて十を知る人』は存在しないのです。

一を聞いて十を調べる人になる

自分の頭の中に膨大なデータが必要なことはわかったところで、どうしたら『一を聞いて十を知れる人』になれるのか。私たちはAIではないので、膨大なデータを一朝一夕に取り入れるのは現実的ではありません。なので、日々の習慣で『一を聞いて十を知れる人』になれるように努力するしかありません。どんな習慣が大事かというと、一を聞いたら十を調べる習慣です。

・旅先で珍しい建築物を見つけたら、その建築物ができた理由や時代背景を調べる。
・新しいクライアントができたら、そのクライアントがしているビジネスモデルを理解する。

現代において、私たちは新しい情報に出会わない日はありません。その情報に出会った時にそのままスルーするのか、それとも背景情報を調べるのか。その習慣の積み重ねが自分の頭の中に膨大なデータを作れるかの分水嶺となります。確かに、自分の身の回りの頭の良い人を想像してみると、新たな情報に出会った時、息を吸うように調べていることに気付かされます。つまるところ『一を聞いて十を知れる人』になるには『一を聞いて十を調べる人』になることが肝要だと考えました。

ちょっと前までは「教養なんて必要ない」と思っていたけど、教養こそ『一を聞いて十を知れる人』に近づける鍵ということも今ならわかる気がする今日この頃です。

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