私たちは、自分や自社の商品などをPRする場面が人生にいくつかあります。
採用面接、商談、好きな人に振り向いてほしいときなど、仕事でも、プライベートでも自分を売り込む場面は存在します。その場面において、意外とやっている人が少ない重要なことについて記していきます。
結論と向き合う
他人に何かを売り込む場面で忘れがちなのが、「結論を聞くこと」です。たとえば、自社の商品を営業をしている終盤で以下のように切り込みます。
「色々とお話させていただきましたが、導入はしますか？」
ポイントはストレートに聞くことです。ここで回答が「YES」であれば、話が進みます。仮に「NO」だったとしても、至らない点や懸念点を深掘り、改善の機会となります。
よくないのは、売り込みだけして、結論を聞かずに商談を終えることです。もちろん、決済がおりるタイミングなどもありますが、その時点での結論は聞くことはできます。商談の目的は成約と仮定すると、結論を聞かないのは目的に反した行動といえるでしょう。
たしかに目の前で「NO」を突きつけられるのが嬉しい人はいないはずです。ただ、長期的にみれば、その「NO」の理由を解消することで、私たちは確実に進化することができます。
私自身も、面接をする際など、
「現時点で私たちの会社はどうですか？」と必ず結論を聞くようにしています。結論と向き合うことで自分自身をバージョンアップさせていきたいと思った今日この頃です。
