「あの人とは、相性が合わなくて…」
「あの会社とは相性が良くなくて…」
このような言葉は、ほとんど人が聞いたことがあるのではないでしょうか。「相性」と言っておけば、フワッとマイルドに伝えることができるので便利です。では、「相性」とは一体なんなのでしょうか。生煮えではありますが、私が考えたことを記していきます。
相性が合わないと言う前にできること
早速、結論から書くと、相性とは、自分と相手がお互いに需要と供給が一致していることではないかと考えました。たとえば、あなたが一方的に相手を好きになったとしても、相手が自分を好きにならなければ、相性はよくありません。仕事においても、「即レスしてほしい」のに、返事が返ってくるのは、24時間後であれば、相性は良いとは言えません。
このように、自分と相手との需要と供給が一致していないときに、私たちは相性が合わないという言葉を使っています。
では、「相性が合わないのをそのままにして良いのか?」と言われるとそうではありません。相性をよくするために、まずは自分から相手の需要を満たしにいく行動をすることで、相手も同じように行動する可能性が高まります。「相手に好きになってもらいたければ、自分から先に好意を示す」「即レスをしてほしければ、自分から即レスをする」といった具合に。
当然、みんなが同じ価値観、人生を歩んできている訳ではないので、自ら歩み寄ることが相性を良くするために必要なことだと感じている今日この頃です。