人との距離の縮め方って、誰にも習わないのに人生において重要なスキルですよね。
そんなことをふと思ったので、今回は人との距離の縮め方で意識していることを言語していきます。
過ごした回数×関心を持った数
結論から書くと、人との距離の縮め方において、最も重要なことは心を開いてもらうことです。具体的には、自分と一緒にいて、相手が緊張しない状態のことを指します。
では、どうしたら、相手が緊張しない状態を作れるのでしょうか。私は、「過ごした回数」×「関心を持った数」だと考えて行動しています。両親がわかりやすい例です。自分と過ごした回数と自分に関心を持っている数は圧倒的に多いはずです。すると、両親の前では自然と緊張することはなくなります。
「過ごした回数が少なくても親友になることはあるんじゃない？」と思われた方もいるかと思います。その通りです。ポイントはかけ算になっている点です。関心を持った数が多くなれば、過ごした回数が少なくても親友になることは可能です。おそらくこのようなケースでは、自分と相手との関心が合致したのでしょう。
私自身は、このことに気づいてから、会う人に関心を持って質問をすることにしています。「休みの日は何をしているのですか？」「出身はどちらになりますか？」といった具合に。
大事なことは聞いたことを覚えて、次に会った時の会話の種にすることです。すると、少しずつ相手の緊張の糸がほどけていきます。
人との距離の縮め方は、死ぬまで必要なスキルなので、私自身もさらに磨きをかけていきたいと思った今日この頃です。
