「その仕事、何のためにやっていますか?」
常に、この問いと向き合って日々を過ごす必要あると感じたので今回は目的について考えたことを記していきます。
目的が原動力となる
最近、やる気について、考える機会がありました。その時、ふと、やる気が出ているときは目的が常にあるということに気付かされました。
高校球児も甲子園という目的があり、アイドルの卵もメジャーデビューするという目的があります。
反対に、目的がないと、「何のためにやっているのかわからず」迷子になりやすいです。職業柄、多くの子どもたちを見ますが、やらされている習い事は目的がないので続かない場合が多いです。
それゆえに、目的を持つことは原動力につながります。
本能は目的を自動でセットする
では、私たちは毎回、「何のために」を意識しているかというとそうではないです。寝るときに、「生きるために寝なきゃ」と考える人はいないでしょう。本能的に行う行為は、デフォルトで目的をセットしてくれています。なので、目的を意識する必要がありません。
理性で行う仕事の場面においては、そうはいきません。常に「何のためにやっているのか?」を問いかける必要があるのです。新しい事業を立ち上げる大きな意思決定から、日々のメールの返信にいたるまで、「何のために」を忘れると無益な努力となります。
日々のルーティーンでこなしているものに「何のために」を付け加えることで、より質の高い仕事になるはずです。ガンジーが大事なことを言ってくれています。
目的を見つけよ。手段は後からついてくる。
Mahatma Gandhi (マハトマ・ガンジー)インド独立の父
目的を持つことは原動力につながる
理性で行う仕事の場面においては、「何のために」を忘れると無益な努力となる