何かに取り組むと必ず付き纏ってくるのが「成功確率」です。
もちろん、成功確率が高いに越したことはない。確実に成功することは難しいが、成功確率は高めることができるはずです。今回はそんな成功確率について考えたことをまとめていきます。
試行回数×思考回数
ズバリ、成功確率を高めるためには、試行回数と思考回数が大切だと考えています。試行回数とは、何回もチャレンジしてみることを指します。思考回数とは、チャレンジしたことに対してどれだけ考えを巡らしたかどうかです。例えば、1試合で5打席あったとしても、バットを振らなければ、ヒットにはなりません。一方でただバットを振るだけで、反省をしないとヒットになる確率はいつまで経っても上がりません。つまり、大切なのはバットを振りながら「どうすればジャストミートするのか?」を考えながら試合に臨むことです。シャレみたいですが、試行回数と思考回数を重ねた先に成功が待っていると考えています。
自分の不得意な方を意識する
では、試行回数と思考回数を増やすためにはどうすれば良いのでしょうか。まずは自分がどちらが得意でどちらが不得意かを判断することです。なぜなら、試行することと、思考することは対照的なスキルだからです。新しいことを試すことが得意な人もいれば、熟考して、鋭い洞察を導くのが得意な人もいます。自分が得意な方は無意識にできるので、不得意な方を意識して生活することで成功確率を高めることができます。私の場合は、思考するのが不得意なので、常に起きた事象に対して「なぜ」を意識的に取り出すようにしています。そうすることで、不得意な思考回数を増やすことに繋がっています。
行動することは当たり前に「行動した結果、何が得られたか?」をしっかりと考えながら動かないと時間もお金ももったいないと思った今日この頃です。